(一社)近江ツーリズムボードでは、訪日外国人向け飲食店マップを作成しました。
ミシガン州立大学連合日本センターの学生たちに、彦根城周辺を散策していただいた際に、最も不便な点が飲食店に入る前に、まず英語メニューの有無が不明だと入店しにくいということでした。この度、「English Menu Available」という表記物を作成し、英語メニューがある店舗へ配布しました。
次に、飲食店の英語メニューがない店舗も多いため、まずは彦根駅近辺の飲食店で英語メニューが必要という店舗に対して、地域おこし協力隊 渡邊氏と共に英語メニューの翻訳も行いました。そして、彦根城から徒歩圏内にある英語メニューがある店舗を掲載した英語版飲食店マップを作成しました。
これから訪日外国人が更に増加するなかで、当社団としては訪日外国人向けのコンテンツだけでなく、快適に滞在していくための受入体制にも注力します。また、今年度は官公庁や彦根市とも連携し、彦根城や博物館等の多言語整備事業にも取り組んでいきます。