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2024.05.01

明治から続く日本の二次会文化をスナックで体験

はしご酒疑似体験動画公開中!

3月13日(水)より、彦根駅・城周辺の3つの観光案内所にて販売を開始した「彦根はしご酒クーポン」。スナック街、通称・袋町で気軽にはしご酒ができるクーポンです。このスナック街の雰囲気や、はしご酒ができる店舗同士がどれくらいの距離にあるのか等をイメージしていただきやすいよう、はしご酒体験の様子を撮影した動画を公開しています。
動画は、お食事処での特別ディナーをいただくところからスタート。その後、シックな雰囲気を味わえるバー、名物ママがいるアットホームなスナック、シミュレーションゴルフが楽しめるバー、そして締めのラーメンも楽しめる居酒屋へとはしごする様子を撮影。かつての花街の面影を残すベンガラ格子の木造建造物が多く残される風情あるエリア内に、バリエーション豊富な加盟店同士が歩いてすぐの距離にあることを感じていただけます。
アーティストや作家等の通な文化人が集うレトロでディープなバーとして、東京オリンピックが開催された1964年頃を皮切りに、昭和に一世風靡した「スナック」。二次会文化がある日本人にとって欠かせない存在として地域コミュニティに根付いてきました。
そもそもこの「二次会」の文化は、明治時代に入ってから誕生したとのこと。西洋諸国に追いつくべく、着物を脱ぎ棄て、慣れないスーツと革靴で立食パーティーや会合等に参加していた人々が、慣れない環境で言えなかった本音を放出する場所として、自宅へ帰る前に座敷のある料亭に立ち寄り、靴を脱ぎ仲居さんや芸妓さん相手に本音を語りリラックスしていたことが、二次会の文化を醸成することに繋がったと言われています。
袋町では、それぞれの素敵なキャラクターでお客様をお迎えするママ・マスターや、彼らを慕う地元の常連さんに会え、二次会の雰囲気さながらのリラックスしたアットホームな空間を楽しむことができます。まずは動画で、この雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。