近江ツーリズムボード（以下OTB）は、「食」を地域全体の経済活性化の切り札とするため、この度、地元の方々に大人気のJA東びわこファーマーズマーケット（やさいの里二番館）で、飲食関係者と農家の方々の交流の場を提供するサービスを10月2日（水）より開始しました。通常の開店時間を1時間前倒し、飲食関係者やOTB会員の方々だけに特別にご利用いただける「食のプロ限定購入タイム」として開放し、ご利用いただくサービスです。
小ロットだけれども一品一品こだわりを持って作られる食材の生産者と飲食関係者が、直接情報交換することで、「食」と「農」をシームレスにつなげることが目的です。飲食関係者にとっては、食材や生産方法等についての情報を得ることで、食材への信頼性が高まり、野菜の種類・量が豊富に揃っている開店前だからこそ、売り切れを心配することなく商品を吟味することが可能になります。また、生産者にとっては、新鮮で価格の安い食材を小ロットで仕入れたい飲食関係者のニーズを知ることで、商談の機会が増えることが期待されます。
9月27日（金）には、本サービスのプレオープンを開催。当日は飲食関係者19名、生産者18名という多くの方々が来場し、本サービスを活用いただきました。今後も月・水・金の同時間帯で継続される本サービス。ご興味のある飲食関係者の皆様も、会場にある申込書でOTB会員にご登録の上、ご利用いただけます。生産者と直接交流ができる貴重な機会を是非ご活用ください。
その他、OTBでは料理人同士の研鑽と交流を深める勉強会や、ミシュランの星付きレストランのシェフを講師に招いたセミナー等の各種企画を、優先的にご案内する会員組織を運営しています。10月2日、3日には1泊2日の「美食セミナー in 東京」を開催。東京の有名店舗で料理技術とサービスを直接学べる機会となり、一流の料理とサービスを体験する本セミナーも好評でした。「食」で地元を盛り上げたい飲食関係者の方々は、是非OTBまでお気軽にお問合せください。
