4月26日(火)彦根商工会議所においてプレス発表が行われた。
内閣府は、平成27年度補正において、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応として、「希望を生み出す強い経済」の実現と、「子育て支援」や「安心につながる社会保障」も含め「新・三本の矢」の取り組みに貢献するため、1,000億円の地方創生加速化交付金を創設した。地方版総合戦略に基づく各自治体の取り組みについて、先駆性を高め、レベルアップの加速化を図ることを目的としている。加速化交付金申請には、日本全国の都道府県市町村が応募し、申請事業数2,744件のうち、交付対象事業数は1,926件が採択され、彦根市・多賀町の地域連携による申請も採択された。
「彦根・多賀地域連携組織委員会」と「日本版DMO候補法人 近江ツーリズムボード」は、人口減歯止めと経済活性化(雇用拡大)を目的に、彦根・多賀地域連携事業として「光とアートで発信する付加価値創造(ブランディング)事業」を展開していく。
4月26日(火)彦根商工会議所において彦根・多賀地域連携組織委員会が開催された。
近江ツーリズムボードは、「光とアートで発信する付加価値創造(ブランディング)事業」以外にも、行政と連携し先駆的な事業運営を目指す。
「光とアートで発信する付加価値創造(ブランディング)事業」抜粋
事業目的: 人口減歯止めと経済活性化(雇用拡大)
- 地域連携による活性化の加速化と相乗効果の創出
- 地域発信による交流人口の増加
- ライトアップとナイトイベントによる宿泊者数増加推進
- 官民協働の取り組みによる住民の満足度向上(誇りづくり)
- それらによる観光消費額の増大
ブランド コンセプト: 不易流行
- 伝統は常にイノベーションの連続である。
「不易流行」 本質的なもののなかに新しいものを取り入れ、未来へつなぐ価値を創造する。
事業コンセプト: Dramatic Legacy 歴史遺産で発信するものがたり
- 彦根・多賀の遺された遺産を活用し、全国・世界に発信する。
事業内容
彦根市事業(48,118千円)
- プロモーション事業
- 国宝彦根城域・文化遺産群のライトアップ事業
- ライティング・コンテスト事業
- 文化イベント事業
多賀町事業(33,677千円)
- プロモーション事業
- 多賀大社境内・門前町家群ライトアップ事業
- 胡宮神社境内・参道ライトアップ事業
- 絵馬通り活性化イベントの開催
- 文化イベント事業
- 人材育成事業
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